セッションpart2
こんにちは。
濱脇宏太です。
今回から映画『セッション』について印象に残ったシーンと気づきを綴っていこうと思います。
1.自覚する
指揮者フレッチャーは自分が求める音楽に一切の妥協を許しません。
そんな彼が有する音楽団の練習で音程のズレに気がつき、ひとりひとりに音を出させて誰がズレているかを確認します。
ひとりに『自分でズレているかと思うか?』と問い、その生徒は「ズレています。」と答えました。
ズレている音を出すものは足手まといと言い練習室から出て行かせました。
しかし、実はその生徒は音がズレていなかったと他の生徒に言い「自覚のなさが命取りだ」と伝えました。
自分が起こしている行動は知らず知らずのうちに自身が定めた目的や目標からズレているのかもしれません。
そして、この生徒のように自覚がない場合があると思います。
日々、自分がいる位置と目標に向かう行動にズレがないかを見つめることが大事だと考えるシーンでした。
次回は、主人公ニーマンとその恋人ニコルの会話について考察します。