セッションpart7
こんにちは。
濱脇宏太です。
前回から引き続いて、映画『セッション』について印象に残ったシーンと気づきを綴っていこうと思います。
7.フレッチャーの信念
演奏会に行く途中に事故を起こしたニーマンは退学になり、行き過ぎた指導をしていたとされる指揮者フレッチャーは学院をやめることに。
夜の街を出歩いていたニーマンはあるライブハウスで演奏しているフレッチャーが気になり店に入ります。
演奏後、フレッチャーがその後を話してくれました。
今までどんな想いで指揮の仕事をしていたか、学院で成し遂げたかったことは何か。
それは「皆を期待以上の所まで押し上げたかった。」そのためには厳しい指導は当然だと考えています。
フレッチャー自身も相当な努力を重ねてきた自負があり、周りから「行き過ぎた指導だ」と言われようと自分がしたことに対して謝る気はないと言っています。
自分が成し遂げたいことのために重ねる努力は、周りの人からしたら自分と価値感が異なり「おかしい!」と思われることがあるかもしれません。
目標に向かうには様々な障害が出てきますが、それを乗り越えられるだけの信念を持ちたいですね。