ショーシャンクの空にpart5
こんにちは。
濱脇宏太です。
映画『ショーシャンクの空に』も5回目となりました。
今回は登場人物たちの交流と変化について書きます。
アンディは以前の記事で書いた図書係としての活動や学歴のない囚人に対する教育を通じて周囲の人間に影響を与えていきます。
ある日、トミーという若者が窃盗の罪で懲役2年を宣告されショーシャンク刑務所にやってきます。
トミーはお調子者ですぐに囚人仲間に溶け込んでいきます。
トミーは学歴がなくアンディに対して高卒資格を取りたいと相談します。
最初は渋るアンディでしたがトミーの熱意を信じて勉強を教えることにします。
アンディにとってもトミーの高卒資格取得が目標となり、熱心に勉強を重ねたトミーはついに高卒資格を取得します。
トミーの熱意がアンディに目標を与えたといえますし、トミーにとってもアンディの献身は彼自身に更生を誓わせるものでした。
また、悪役として描かれ、囚人全員に高圧的に接していた所長や主任もアンディと話すときは穏やかに見えるシーンもあります。
アンディの人柄が周囲に影響を与えたと言えるかもしれません。
次回は本作の締めくくりとしてアンディが周囲に与えたものについて取り上げます。