セッションpart3
こんにちは。
濱脇宏太です。
前回から引き続いて、映画『セッション』について印象に残ったシーンと気づきを綴っていこうと思います。
2.価値観が異なる2人の会話
主人公ニーマンは映画館で働いているニコルを思い続けており、ある日にデートに誘います。
デートで2人はお互いのことを話していました。
ニーマンは『偉大なジャズドラマー』になることを目標に、アメリカ最高峰の音楽学校に通い、対してニコルは大学には行っているものの、志望専攻や将来やりたいことがわからない状態でした。
そんな2人が価値観の違いが微妙な空気感を作り出します。
『類は友を呼ぶ』ということわざがありますが、同じレベルでの価値観や感性を持つ人同士だと会話が弾んだり、共感を得られたりするものです。
「憧れのあの人と楽しく会話をしたいと思ったら、その方と同じような価値観に自分が合わせる必要がある」と友人に教えてもらったことを思い出したシーンとなりました。
次回は、主人公ニーマンが家族と会話しているシーンについて考察していきます。