セッションpart6
こんにちは。
濱脇宏太です。
前回から引き続いて、映画『セッション』について印象に残ったシーンと気づきを綴っていこうと思います。
5.あらゆる手を尽くす
手から血が出るほどにドラムを叩き続け厳しい練習を経て、フレッチャーの楽団で主奏者を獲得したニーマンですが、肝心の演奏会に向かう途中に乗っていたバスが不運にもパンクし走れなくなります。
どうにか会場に向かうためにタクシーを拾おうとしたり、レンタカーを借りたりして移動手段を確保しようとしました。(この時朝の5時で普通は営業していないのですが、なんとか開けてもらいましたね)
更に追い打ちでレンタカーで向かう際に事故で車がトラックと衝突。
大きな怪我をしましたがそれでも席に着き演奏をはじめました。
状況的に諦めたくなるような場面がいくつもありましたが、「自分が主奏者で演奏する」と考えると、そのためにあらゆる手を尽くすのは当たり前と考えているようでした。
次回は、指揮者フレッチャーが学院で成し遂げたかったことについて綴っていきます。