濱脇宏太の映画diary

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きっと、うまくいく 目的の大切さ

こんにちは。

濱脇宏太です。

 

映画『きっと、うまくいく』、3回目の今回からは作中の記憶に残ったシーンを取り上げて紹介していきます。

 

中盤に、ICEに招かれた教育省庁の責任者に対して、チャトルというランチョーたちの同級生がスピーチを行うシーンがあります。

チャトルという学生は何かとランチョーと対比的に描かれる人物です。

勉強熱心で成績も優秀なのですが、学長の掲げる競争主義に賛同し、スピーチもどういう内容か把握することなく丸暗記で乗り切ろうとします。

 

これが作中でとある事件を招くのですが、このシーンのチャトルはスピーチも自分の点数稼ぎ程度としか見ていません。

 

このシーンのチャトルとは対象的に、とにかくランチョーは「なぜそれをするのか」ということを大事にしている姿が描かれています。

そして、ランチョー自身が納得できない、やる価値がないと判断したことはたとえ学長の命令であっても決して聞きません。

 

人から強制されたことは面白くないですし、なかなか結果にもなりにくいものです。

私も経営者としてセミナー等で講師をさせていただくことがありますが、目的の大切さはいつもお伝えしています。

ランチョーの目的を大切にする姿勢はこうした点の実例として、優れた学びになるのではないでしょうか。

 

次回は人を見る目について書こうと思います。

 

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