きっと、うまくいく 登場人物紹介
こんにちは。
濱脇宏太です。
映画『きっと、うまくいく』、2回目の今回は登場人物の紹介です。
本作の原題は"3 Idiots"、日本語で言うなら「3バカ」です。
このタイトルの通り、3人の工科大学生が物語の主人公です。
一人目はファラン。
メガネをかけた至って普通の青年で、実家も裕福でもなければ貧しいわけでもない、「普通」さをテーマにした人物です。
彼は物語のナレーション役でもあり、この映画自体が彼の視点で描かれていることが多いです。
二人目はラージューです。
実家が非常に貧しく父親は半身不随、母親がわずかな収入で家計を支えているという状態です。
そのため、難関大学であるICEに入学したラージューへの期待も並大抵のものではなく、そのことがラージューにっとてプレッシャーでもあります。
そして最後がランチョー。
彼が実質的にこの物語の中心人物です。
非常に自由な発想の持ち主で、大学生活は競争であることを説く学長とは何度も対立します。
一方で成績は常に主席、発明の能力も抜群と天才肌の人物です。
実家も地元の名士として裕福であることが示されています。
皆さんの周りにも一人ぐらい、こんな人いませんでしたか?
物語はこの三人が学生寮のルームメイトとして出会い、無二の親友となっていく姿が描かれます。
次回からはいくつかのシーンを取り上げていきます。